沽券と股間
2020.09.29.Tue.20:02
【意味】品位や体面にさしつかえる。
【用例】鯛でホゲるなんて変鯛おじさんの沽券に関わる
股間に掛ける
【意味】液体を股間に掛けること
【用例】なかがーさん,、イカ墨を股間に掛けて大喜び
今週末は強風予報だったので釣りはあきらめていたんですが、僕のホームは西風に滅法強いエリアなのでとりあえずイカと鯛とノマセの用意をして港まで行ってみました。
到着し海の様子を伺うと西風は強いですが、波がないのでシーアンカーを使えば釣りは成立しそうです。
早速シーアンカーを投入し、サイトタイラバの開始です。




やっぱりサイトフィッシングは楽しいですね。
サイズはアレですが、7枚釣ってサイトフィッシングを満喫したので久しぶりのティップランに移行します。
いつもの鉄板ポイントに船を停めると潮と風がケンカし一番やりやすいスピードで船が流れ、一流し目からティップがプンと戻りました。
びしゅっ!
ノリック!!
触腕二本に見事にフッキングしたイカを浮かせ、風上からちょっと乱暴に寄せてくると黒い液体がぶしゅっと飛んできて・・・

狙い通り股間に掛かりました(笑)
変鯛おじさん、大喜びです。
ちょいちょいと6杯釣っておかずを確保したのでティップランを終了し、最後にノマセポイントで一流ししてみますが船が流れすぎて釣りになりません。
(でもこの強風下で釣りに出られて、しかも大好きなサイトフィッシングとティップランが出来たんだから大満足だよな。今週もいい釣りできたよ)
そんな事を考えながらレオンさんに電話で釣果報告をすると、午後からノマセで出るそうなので「風が強くて釣りにならないと思うけど頑張ってくださいね」と心にもない励ましの言葉を伝え家に戻りました。
連続出撃は腰が心配なので日曜はお休み、前もってそう決めていたので、釣ったイカを実家の母と一緒に食べようと、夕方車を走らせながらレオンさんのほげり状況を確認します。
な:「どうでしたか」
れ:「2時間でやめました」
(やっぱり釣りにならなかったんだ)ププ━(〃>З<)━ッッ!!!
れ:「クーラー満タンで」
Σ(゜Д゜lll)エッ!?
れ:「MAX80で20本でした」
(;・∀・) ナン! (; ∀・)・ デス!! (; ∀ )・・ トー!!!
実家では鯛とイカをアテに結構飲んだんですが、せっかくいい気分で納竿したのを台無しにされ、くやしくて日曜日の早朝からノマセとキャスティングのタックルを持って海に浮かんでました(笑)
まずはノマセ祭り会場を覗きますが、まだ青物には時間が早すぎるのか反応がありません。
前日、別の知り合いにぷち情報を聞いていたので少し移動し、青物トップゲームを始めてみます。
タックルは伝説の白竿に、持参するたびなぜか傷が付く不幸のセルテートをセット、ルアーは信頼のダイワモアザンSALT PENCILです。
貸し切りでトップ青物大爆発!
(僚船はタイラバです)
6本掛けて満足したのでノマセ会場を見るとどこで聞いてきたのか船がひしめき合っています。
ハマチが~釣れるま~で やめれないから~♪
(氷雨:佳山明生)
ノマセでハマチを釣らないと安心してタイラバに移行できないので、仕方なく大嫌いな船団に合流しノマセを開始します。
しばらくするとベイトが掛かりグッとティップが引き込まれました。

周りの船は全員青物掛けてるのに僕だけなぜか赤物です。
(一刻も早く船団離れたいから早く釣れてくれ~っ!)
心の叫びが届いたのかティップがぐ~っと引き込まれました。

やりました!ついにノマセでハマチ(ツバスとも言う)達成です♪
実は市販の仕掛けが悪いのかと思って自作してみたんですが、自作仕掛に釣れたのにも大満足でした。
結局週末は鯛(タイラバ)にイカ(ティップラン&キャスティング)にアコウ(ノマセ)にハマチ(ノマセ&トップ)とバラエティに富んだ釣法&釣果となりました。
少し沖ではタチウオが釣れていたので、身体が元気だったら走りたかったんですがこれ以上は贅沢です。
タチウオは次のターゲットとして楽しみにしておきましょう。
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鯛とアコウとヒラメとハマチ
2020.09.21.Mon.04:08
ノンで~ノンで~ノマセて~ノンで~
(酒と泪と男と女 / 河島 英五)

このところノマセサビキばかりやってます。
鯛の味の落ちるこの時期、普段タイラバではなかなか釣れない美味しい魚をゲットしたい!
ということでターゲットをアコウ、ヒラメ、ハマチに絞りノマセに通っています。
聞くところによると、どうやらノマセはタックルが大事なようです。
なのでベイトフィッシュを早く針掛かりさせられるようリールはカウンター付きのソルティスト、ロッドはベイトの掛かったのがわかりやすい張りのあるテンリュウの早掛けタイラバロッドを使うことにしました。
もう数週間前ですが、ベイトを掛けて底まで沈めブルブル感を感じながら待っていると、ぐぐっと竿先が引き込まれました。

今会いたいのは君じゃないんだマダイちゃん
気を取り直し再びブルブルしているとまたしても竿先が引き込まれました!

やりました!あんまり大きくないけど狙っていたアコウです。
残念ながらこの日はハマチには会えませんでしたが、周りの僚船はみんなハマチを釣ってるのでそのうち僕にも釣れるでしょう。
そして連休前、レオンさんから情報が入りました。
「早朝、あちこちでハマチがボイルしていたらしいです」
ハマチチャンス!
日曜にモトさんに乗せてもらい小豆島に行く予定だったので土曜日は休養日と決めていたんですが、ハマチと聞いて居ても立っても居られなくなりキャスティングとノマセの準備をし、かながーさんと出撃です。
突然湧くナブラに備えキャスティングの準備をしノマセます。
きました、ハマチ!

かながーさんに・・・。
(ゲストに喜んでもらうのも船長の役割だよね)
しばらくして再び竿先が引き込まれました!
かながーさんの竿先が・・・。
かながーさんは2連発でハマチ(60cm前後)を釣りましたが、僕は入りかけた竿先が弾かれただけで終了。
(一人で出れば2本とも俺のブルブルに食いついたはず・・・)
黒い心が芽生えかけましたが、帰り際に狩った豆イカの黒い墨を見て心が洗われイカんイカんと我に返りました。
かながーさんの使っていたのはかなり柔らかいタイラバロッドです。
レオンさんに「ティップが柔らかくないと食い込まないよ」と言われ柔らかめのロッドにチェンジしてきたそうです。
家に戻りタックルの片付けをしていると、モトさんから連絡が入りました。
「今日はハマチとツバス5本でした」
(おっ、明日は間違いなくハマチが釣れそう)
「ノマセタックルを海に落としたので、スピニングのスーパーライトジギングタックルでの釣果です」
(ノマセってスピニングでも成立するんだ)
スピニング大好き人間の僕の心が踊ります。
早速、スピニングタックルの選定です。
青物の暴力的な引きと戦えるよう、リールはシマフグしか釣れたことのないかわいそうな16セルテートHD、ロッドは食い込み重視で柔らかい紅牙スピニングスリルゲームを持参しました。
大混戦の島周り、しばらくブルブルしていると柔らかいスリルゲームの竿先が引き込まれました。

君じゃないんだマダイちゃん
しばらくして再び竿先が!

課題のヒラメ(50cm)達成です(喜)
残すはハマチのみですが、前日とは打って変わって海は絶不調、モトさんも「おかしいなあ」と首をかしげています。
それでも粘りに粘り場所を大きく移動し終了間際のラストチャンス、僕の竿先が再び大きく引き込まれました。
ついにきた~!!
スリルゲームがバットからぶち曲がって満月になり、ドラグが悲鳴を上げます。
ファーストランと重さから60クラスのハマチだと確信しましたが、時折りロッドを叩きながら下に下に突っ込みます。
この懐かしい引きは???

また、マダイ(68cm)でした・・・。
ああ~なんでハマチ掛からないんだろう(悩)