モン号5台目の魚探
2018.12.29.Sat.18:41
いよいよ超シビアな真冬の鯛ラバシーズンがやってきました。
真冬の鯛ラバといえば魚探を使ったサイトフィッシングです。
鯛ラバの軌跡を魚探に映し、チェイスする真鯛を確認しながらスピードを調整してバイトに持ち込むあの面白さ、やった人は必ずハマります。
ところが真冬の瀬戸内は同時に鯛サビキのシーズンでもあります。
鯛サビキは魚探を使って浮いた鯛の群れを探し、ピンポイントで仕掛けを落として掛ける釣りです。
一人が釣ると周囲の船が集まってきてあっという間に大船団、魚探は干渉してなんにも映らなくなります。
去年も一昨年も最高にイラつきました(笑)
http://syakurifreak.blog.fc2.com/blog-entry-221.html
毎年イライラMAX!
自分で探して釣るから面白いんだと思うんですけどね。
そんなこんなでまた今年もイライラするんだろうなと考えていたら、どうも最新のチャープ方式の魚探だと干渉しないという話が聞こえてきました。
お世話になっているポセイドンの船長に聞いても船団でも全然OKとか。
これはもうサンタに頼むしかないでしょう。
(サンタさん、家に持ってくると嫁さんにバレるので会社にお願いします。)

クリスマスに遅れること一日、郵便局員に扮したサンタがプレゼントを持ってやってきました。
ネットで見て知ってはいましたが、今回は振動子が超でかいです。
これまでのタッパー作戦では長さが足りないため何か考えないといけません。

なにか細くて長い入れ物はないかとホームセンターや100均を徘徊するとありました!

パスタのタッパーです(笑)
早速イケスにシリコンで貼り付けて・・・

蓋の方に振動子をぶら下げて一応完成です。

早く船団に囲まれたいなあ~( ̄▽ ̄)
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師弟対決2連戦
2018.12.24.Mon.15:13
土曜日は先週新しいリールにぬめり付けしか出来なかったぽちさんが再度挑戦にやってきました。
海は大潮の満ち込みで、風もなく絶好のコンディション。
開始早々まず僕に良型がヒット。

ATDが悲鳴をあげて逆回転し失禁寸前です。
さあ、ぽちさんも早くATDの逆回転を!
と思ったらまたぬめり付けてました(笑)

そしてやっと鯛がヒットしたと思ったらバラシ。
な:「ヒットからバラシまで一部始終が魚探に映ってますよ」( ̄▽ ̄)
な:「ウロコつくまで紅牙しばりですよ」
バーチカルに逃げそうになっているぽちさんにプレッシャーを掛けていきます。
そしてついにその時が!

ぽちさんは僕のメバルの先生なんですが、遊漁の経験豊富で鯛ラバも上手いです。
しかしこの日はどうにも調子が悪いようでバラしまくりで数が伸びません。
対する僕は絶好調で最終12枚。

最終結果は12-5で圧勝でした。
どうも新しく買ったテンヤ用ロッドがかなり張りがあって鯛ラバには合わないようでしたね。
釣りの後は年に1度のメンテナンスにマリーナへ向かいます。

数日間預けてオイル関連、船底塗装等のメンテナンスをお願いしてきました。
船がないので月曜は釣りに行けないかなと思ったんですが、レオンさんに相談すると乗せてもらえるのことこ。
レオンさんは鯛ラバの先生でボートフィッシングの師匠です。
どこまで戦えるか腕試しには最高の相手です。

北西の爆風でかなりコンディションが悪い中ゲームのスタートです。
開始2分でレオンさんが鯛をヒットしポロポロ追加していきます。
2-4になったところで昨日僕がたくさん釣ったラインにポジションを変更、激アツ反応も出て僕も追い上げムードです。
な:「船首は揺れまくりでかなり不利ですね」
レ:「なかがーさんが先流れでかなり有利ですよ」
ささやき釣法でお互いにリズムを狂わせようと口撃しまくりです(笑)
そうこうしているうちに僕に50cmの良型がヒット。
な:「今日のシャックリーグは一匹長寸でしたよね」
レ:「いや、早掛け勝負でしたよ」
互いに好き勝手なことを言いながら予定の時間が来て潮も止まったのでストップフィッシングとしました。
数を数えてみるとリリース入れて18枚です。

途中リードされていたので現実逃避して数を数えなかったため何尾かわからなくなりました。
レ:「9-9で引き分けですかね」
な:「そうですね。でも一匹長寸なので試合は僕の勝ちですが」
レ:「僕はエソも釣ってるから2種類で勝ちでしょう」
な:「エソは5尾マイナスです」
最後までどちらも負けを認めません(笑)
しかし少し前までは大差を付けられていたので少しは腕が上がったような気がします。
いや、腕じゃなくて僕の道具が良くなったのかな(笑)
(家に帰って振り返ってみると8-10で負けているような気がしてきましたが、レオンさんには内緒にしておきます)^^;
チーム激安紅牙
2018.12.17.Mon.06:00
僕の持っているガーミンの魚探ですが、本国のサイトに海底地形図をアップできるところがあり、そのデータを共有できるということを知りました。
登録して覗いてみると確かに世界中のユーザーがデータをアップしています。
僕も早速登録してiphoneのアプリで見てみました。


いやいや、これは凄いです。
自分のデータを見てもあまり意味はありませんが、少し西の島々のデータや対岸の小豆島付近は他の方がアップしてくれているので、非常に役立ちます。
ざっと見たところかなりのエリアがアップされているので興味のある方はガーミンに登録してみましょう。
(魚探の有無は関係ありません)
https://connect.garmin.com/modern/
ここから出来ると思います。
(アプリはactive captain)
さて、日曜は長潮で、満ち込みでないと潮が動きにくいホームポイントなのに、午前中は引きで潮位差もあまりない最悪の条件でした。
しかしamazonで激安紅牙をゲットしてしまった僕とぽちさんは、リールに鱗を付けようと張り切って出港しました。

波もなく穏やかな朝焼けの中出港。
おそらくチャンスは朝まずめの一瞬、ここで何を引くかで持ってる人か持ってない人かが判明するはずです。

まずはぽちさんがマゴチでぬめり付け。

船長はしっかり良型真鯛で鱗付け完了です
( ̄▽ ̄)
しかしこの日はやはり潮が動かず、魚探で鯛の様子を見ながら釣りを続けましたが、ほとんど鯛ラバへのチェイスもなくドラマのないまま、急激な便意で終了となりました(笑)
ぽちさん、次回は持ってる人になりましょう!
経験値
2018.12.10.Mon.06:02
船に乗り出してから使っているダイワの船バッグがボロボロになりました。



蓋の部分だけパーツで取り寄せられないか釣具屋に相談しましたが、すでにこのタイプは製造中止ということで無理でした。
という事で青いかっこいいのに交換です。

青いバッグを持って早速出撃!
と行きたいところですが、今年初の本格的冬型気圧配置で海は風速10mの大荒れです。
(とりあえず港まで行って様子見かな)
港について様子を見ると多少吹いてますが、余裕で出られそうです。

半島と島の間は西風なら風裏になるので、多少の風波は出ますが、風速13mくらいまでは釣りになるんですよね。
この辺は経験が物を言います。
3時間ほど頑張って風が更に強くなったので撤収です。

もんたくんびしょ濡れでした(笑)
翌日の日曜も朝風をチェックするとまた西北西10mです。
仕方ないので昨日と同じ風裏限定でモトさんと出撃しました。

めずらしく自撮りしてみました(笑)
翌日からの冷え込みで水温が1.2度下がっていて、鯛は激シブでした。
なんとか数枚拾いましたが、いよいよ冬の変鯛ラバの季節ですね。
帰りの道中も風は止まず,、またゲストはびしょ濡れかと思いましたが・・・

さすが現役船長です。
経験値が違いますね(笑)
鯛はうらぎらない
2018.12.03.Mon.06:07
先週のタチウオ情報は場所を間違えたガセ情報だったという事で、今週はポイントを間違えないようにしっかり確認し出動です。
前日はチームヤフーブログのお二人が港の前で船から30本釣られたそうで、今日は爆釣間違いなし。
久しぶりのおかっぱりタチウオに胸がときめきます。
チームヤフーのレオンさん、若手のKさんと、見学のくるまやさんで始めますが、アタリがありません。
チームヤフーはキビナゴにケミホタル、僕はワームでちょんちょん釣法です。
前日も釣れだしたのは6時半からということで、その時を待ちつつちょんちょんしているとKさんのロッドが曲がりました。
時合のスタートです!
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時間とともにタチウオが接岸して大爆発と思いましたが釣れません。
Kさんとレオンさんが数本釣ったのみです。
8時まで頑張りましたがアタリすらなく・・・
な:「キビナゴでないと食いませんね」
レ:「隣の人ワインドで釣ってましたよ」
な:「ケミホタルがないと釣れないですね」
レ:「船からの簡単な釣りばかりしてるから・・・(笑)」
(#^ω^)ビキビキ
平静を装ってましたが、顔が引きつっているのが自分でもわかりました。
真っ暗で良かったです(笑)
翌日は東風の大荒れの中鯛を狙って出港です。

まずはテンリュウの早掛けロッドを試しますが、やはり荒れた条件の悪い日は硬いロッドは厳しいですね。
何枚かは掛けましたがたくさん弾きました。
途中から最近メインタックルにしているソルティガBJに変更します。

このロッドはアタリがあったら一瞬間を取ってフッキングできる使いやすい掛けロッドです。


船が揺れて大変でしたが、なんとか釣果を出せて満足の早上がりです。
タチウオと違って鯛は優しいです。